張睿家(レイ・チャン)&林柏宏(リン・ボーホン)インタビュー i n 台北2014
いま台湾で公開中の映画『到不了的地方』に主演している張睿家(レイ・チャン)と林柏宏(リン・ボーホン)に、台北でインタビューしました。
張睿家は機会あるごとに取材している好きな俳優の一人で、林柏宏は2009年に『帶我去遠方』が台北電影節で上映された時に、とても気になって受賞パーティ会場でつかまえて話を聞いたことがある新進俳優。今回の台北取材の決め手は、実はこの二人と先日お伝えした莫子儀(モー・ズーイ)へのインタビューでした。
今回は、この二人に台北市内の某ホテルに来ていただき、まずは裏にある公園で6月28日発売の「台湾エンタメパラダイスVol.8」用と「アジアンパラダイス」の写真撮影。雑誌の方はプロのカメラマンですが、こちらはいつものように自前です。(^o^)
路上で撮っている時は、近隣のOLさん達が興味深そうに見ながら通っていき、平日はあまり人がいないので撮影に好都合と思った公園では、途中からどこかのおじさんがやって来て、うれしそうに近寄って来てしまいました。悪気はなさそうだけど、あまりに近づくので、体を張ってガード。でも私よりはるかに背の高い張睿家に、私の頭越しに話しかけちゃったりするので、全然防壁にならず…。(^^ゞ
なんとかおじさんをよけながら撮影を終えホテル内へ移動、ラウンジでインタビューです。
映画『到不了的地方』は、二人の若者がバイクで台湾の各地を巡るロームービーで、李鼎(リー・ディン)の体験記「到不了的地方,就用食物吧!」を自らメガホンを取り映画化したもの。この監督の役を演じたのが林柏宏、旅のパートナーで水泳のコーチである台客に張睿家が扮しています。まずはこの映画の話から聞き、張睿家には夏公開の映画『想飛』、クランクイン予定の映画のことも教えてもらいました。
前回取材したのは『命運化粧師』の公開時なので、もう3年前になります。ますます大人っぽくなり、かっこよさ+色気も出てきましたね。
林柏宏にはテレビのオーディション番組《超級星光大道》に出演したのがきっかけで芸能界入りしたのに、何故歌手でなく俳優になったのか、日本のドラマ『金田一少年の事件簿 獄門塾殺人事件』とハリウッド映画『トランスフォーマー4』に出演した時の想い出などを話してもらいました。
5年前の台北電影節で話を聞いたことを、「覚えてる、覚えてる!」と二度言ったので、これはどうやら社交辞令ではなさそう。(^o^)
良い作品に次々出ているし演技力もあるので、これから楽しみです。
このインタビューは、6月28日発売の「台湾エンタメパラダイス Vol.8」(キネマ旬報社刊)に掲載されますので、ぜひご覧下さい。
そして、発売後にPodcast配信をします。お楽しみに!
★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。
※『到不了的地方』と張睿家、林柏宏に関するこれまでの記事
『到不了的地方』台北プレミア
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2014/05/post-7c50.html
「命運化妝師」台北プレミア
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2011/06/post-3c02.html
張睿家(ブライアン・チャン)インタビュー!
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2010/05/post-aca0.html
「帶我去遠方」の監督とキャストのインタビュー
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2009/08/post-6cff.html
鄭有傑(チェン・ヨージエ)監督インタビューと「陽陽」台北プレミア
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2009/08/post-ffc0.html
ジョンフン、唐禹哲(タン・ユージャ)ら「カンポウ6'08」お目見え!
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2008/08/08_064b.html
「花蓮の夏」張睿家(ブライアン・チャン)張孝全(ジョセフ・チャン)登場
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2007/09/post_dee7.html
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