All About編集部では、全国の10〜60代の男女500人を対象に、「ディズニーリゾートの料金や待ち時間」についての独自アンケート調査を実施しました（調査期間：2022年5月19～20日）。今回はその中から「どうしても体験したいアトラクションなら何分まで待つことができるか」について聞いた結果を発表します。
アトラクションに“並ぶ”ことにストレスを感じる人は約半数！
まず、回答者500人に「ディズニーリゾートに最後に行ったのはいつですか？」と聞いたところ、最も多かった回答は「3年以内」で145人、次いで「5年以内」の138人、「10年以内」は95人、「1年以内」が77人。「それ以上前」は49人で、全体の半数以上の人が5年以内にディズニーリゾートを訪れていました。ディズニーリゾートのアトラクションに“並ぶ”ことに対して、「ストレスを感じる」と回答した人は、278人。「どちらともいえない」が131人、「ストレスを感じない」という人は91人でした。
どうしても体験したいアトラクション、どれくらいなら待てる？
では、どうしても体験したいアトラクションは、どれくらい待つことができるのでしょうか？
今回の調査で最も多かった回答は「60分」で147人。次いで「30分」の89人、「120分」の79人が続きました。自分自身が待つことができると思う「待ち時間」についてのこだわりや考え方について聞きました。
まず、60分と回答した人からは、「1時間ならまだワクワクして待っていられるから（36歳女性）」「90分待ちが当たり前のような印象があり、60分ならまだ短い方かなと感じるため（29歳女性）」「1時間ならディズニーだからしょうがないとあきらめがつく（37歳女性）」などの声が見られ、“ディズニーなら60分待ちは当たり前”という感覚の人も多いようです。
また、「子供が小さいので、1時間が限界です。大人だけだでしたらもう少し並べます（45歳女性）」「自分1人ならいくらでも待てるけど、小さい子供がいると60分が限界です（46歳男性）」など、小さな子どもを連れていなければ、もっと並んでいられる、との声もありました。
30分なら待てる人からは、「待ち時間というのは無駄」の声も
30分と回答した人からは、「好きなことでも30分が限界だから（26歳男性）」「立って本が読める時間の限界だから（25歳男性）」「年齢も年齢なので、30分が限界だと思います（67歳男性）」「待つことがとにかく苦手なので、30分が限界です……長時間並ぶなら諦めることのほうが多いです（32歳女性）」などの声が寄せられ、「待つことが苦手」「30分が限界」との意見が多く集まりました。ほかにも、「待ち時間というのはそもそも無駄だと思っています（48歳男性）」「前に1時間半も待たされて、かなりうんざりしたこともあって、結構くたくただったことと、他に回りたいのに回りきれなくって時間がもったいなかったかなと感じます（48歳女性）」などのコメントも。
待つ時間を減らす努力＝「有料ファストパス」の需要にも影響？
では、少数ですが「何時間でも」と回答した人は、どのような感覚なのでしょうか？ 「なかなか行くことができないので、どうしても乗りたいものは、4時間ぐらい並べたことがあったので（29歳女性）」など、実際に“4時間待ち”を経験した、との声も。「長く待てば、よりアトラクションを楽しめる（21歳女性）」などのコメントもありました。一方、「20分」と回答した人からは、「待つ時間を減らす努力は、いつの時代にもしたいと思うので、20分以内が限度だと考える（36歳男性）」との声も。「待ち時間」に対する感覚の差が、5月19日から開始となった新有料サービス「ディズニー・プレミアアクセス」を利用したいかどうかにも顕著に現れてきそうですね。
※回答者のコメントは原文ママです
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