2020年社会全体の運勢
世の中全体を占うには、年宿、吉凶を占う5月5日、凌犯期間を見ます。
年宿:畢宿
今年は畢宿の年となります。畢宿の意味するワードは「地、忍耐、金」体では「額、呼吸器」を表します。額は人が物事を考えたり、創造をつかさどる部位ですが、より精神面での向上や精神意識の高まりを意味することになります。
その反対に、人はストレスが溜まったりイライラすると眉間にしわが寄りますが、世の中を悩ませる・考えさせられる問題が噴出する事も意味します。
吉凶を占う5月5日:木曜日
宿曜では旧暦の5月5日が何曜日にあたるかでその年の運勢を見ることができます。※2020年5月5日(新暦6月25日)
木曜日の意味するところは、天候に恵まれ、物事が熟す年とされます。
また、日食や地震が起こると身分のある者に災難が起きます。現代で言えば大企業もその対象になる。
2020年は新暦の
6月21日に金環日食が起こります。
凌犯期間:2020年発生→99日間
凌犯期間は全ての宿に共通して現れる衰運期となります。
2020年はこの凌犯期間の合計日数が99日間発生します。この日数は極めて長いです。
3.11の時は前年含め100日間という長い間、凌犯期間に入っておりました。2020年の凌犯期間発生が集中しているポイントは1月、2月、6月、12月となります。年始と6月と年末に集中しておりますため、注意が必要です。
◆総合的な判断
2020年
注意すべき期間はやはり凌犯期間の発生している年始と6月と年末になります。
年始は既に新型コロナウイルスの感染被害が起こっております。年宿である畢宿のワード「呼吸器」も関わっていますね。
6月は、日食が起こるという点、そして凌犯期間が覆ってる点を見ると6月前後は自然災害か国同士の対立などに注意が必要です。
2020年は様々な問題から全般的に忍耐が必要な年となるでしょう。
良いニュースとしては、社会だけでなく個人の生き方、考え方にも少しづつ変化が見られるようになります。物質的価値観から精神的価値観へシフトしていく流れになるという点です。また健康意識への高まりから新たなバランス感覚を発見し、それを見出せる年となります。
2020年のキーワードは「自己改革」となるでしょう。
2021年社会全体の運勢と予測
世の中全体を占うには、年宿、吉凶を占う5月5日、凌犯期間を見ます。
年宿:觜宿
今年は觜宿の年となります。觜宿の意味するワードは「金、性」体では「口、呼吸器」を表します。口はコミュニケーションを司る部位となります。様々な事柄が発信されていく、2020年からの流れを見ますとこれまでタブーだったことが公開されていくなども考えられます。
過去の流れと比較しますと、ちょうどバブル崩壊時期と重なる時期になります。
この時期はソ連崩壊、バブル崩壊からサリン事件、ロス暴動、阪神淡路大震災などが起こりました。社会情勢も荒れた時代でありました。
2020年前後はエアマックス95が再燃するなどしております。ただこの時代(バブル崩)は太陽の時代でした。現在は月の時代になりますため、わかりやすい犯罪よりも知能犯罪などが起こりやすく、社会的な出来事も同様で目に見えない問題・現象が起こりやすいでしょう。
吉凶を占う5月5日:月曜日
宿曜では旧暦の5月5日が何曜日にあたるかでその年の運勢を見ることができます。
※西暦2021年6月14日(旧暦2021年5月5日)は月曜日となります。
月曜日の意味するところは、
・天候が不安定→農作物に影響
・病は流行しやすい
・日食が起こると病死増加
2021年の日食は
新暦6月10日 金環日食(中心食)北極付近
新暦12月4日 皆既日食(中心食)南極付近
過去北極と南極で日食が起きた年は2003年となります。
2003年の出来事:香港50万人デモ、北アメリカ大停電、イタリアで大規模停電、フランス全土記録的猛暑(死者11000人以上)、SARS、フセインイラク元大統領を拘束、イラク戦争開戦
凌犯期間:2021年発生→30日間
凌犯期間は全ての宿に共通して現れる衰運期となります。
2021年はこの凌犯期間の合計日数が30日間発生します。合計日数は短い期間になりますが昨年2020年の凌犯期間の影響も受けるため注意が必要です。昨年は99日間という長い期間でしたので2020年に精算されていないことは2021年に起こります。
2021年の凌犯期間発生が集中しているポイントは1月1日~3日、9月7日~10月3日となります。
◆総合的な判断
2021年
社会・世界は再構築され目まぐるしく変化してゆきます。
2020年は新型コロナによって人々の意識は圧力をかけられていた年でした。2021年の人々の意識は「開放したい」という方向に向かいます。ですが派手なこと、浮足立った行動はしない方が良い年です。周囲の情報に踊らされることなく冷静な意識・行動を大切に。
全体的にあまり良い印象を受けませんが、開放の意識によって地球上のあらゆる闇(邪・魔)の部分が掃除されてゆきます。個人レベルは好調な人と不調の人の差が出やすい年です。備えを怠らず自らのすべきことを淡々と進めてゆきましょう。
▼悪い開放
オリンピックを開催した場合、国同士の争いを刺激します。
開放の意識が世界的にも蔓延するため日本・中国・韓国・北朝鮮との物理的な衝突にも注意が必要です。これは尖閣諸島問題以降毎年言われておりますが、2021年は特に注意が必要です。
新型コロナに関しては予測するまでもありませんが2021年も持ち越します。ワクチンは個人の判断にゆだねられますが、基礎免疫力を上げることをお勧めします。あまり大きな声では言えませんがDNAワクチンは危険です。
他、開放のキーワードは富士、地震(四国あたりと中国)、中国開放、停電(デジタル機器)などでしょう。
日本の地震でもっとも危惧しているのは四国です。次に、神奈川、九州、大阪の順です。
▼良い開放
デジタル社会の促進、タブー・腐敗の開放。宇宙関連。
他にアメリカの金融市場の崩壊から再構築の流れ。金本位制に戻る可能性がございます。キーワード
※1971年ニクソン・ショック
これら以外にも様々なレベルで物事・見方・思考性が変わって参ります。BlackLivesMatterやMeToo運動などに惑わされないよう注意ください。目隠しをされ真実が見えなくなってしまいます。
2020年は警告と個人が試される年となりましたが、本番は本年度からとなります。社会的にも掃除が必要な箇所、膿だしが必要な部分も出てくるでしょう。2020年は様々な場面で見直さなければいけない事柄が噴出しました。昨年は「自己改革」の年とお伝えしましたが、
2021年のキーワードは「社会改革」となります。
この掃除は今生きている人々が行わなければならない事です。そのように自覚してできるだけ社会や政治に参加してゆきましょう。
2021年の気になる数字は4、411