ZOZOは、プライベートブランド「ZOZO」の新商品として、「ZOZOHEAT(ゾゾヒート)」、「ZOZOHEAT COTTON(ゾゾヒート コットン)」を12月7日(金)より販売開始することを発表した。

メリノウール混で暖かさを重視した「ZOZOHEAT」(通常価格990円)と、天然コットン配合で肌への優しさを考慮した「ZOZOHEAT COTTON」(1,290円)の2種類展開となる。

「ZOZOHEAT」、「ZOZOHEAT COTTON」は、同社が推奨する「あなたサイズ」を着用することで、今までにない着心地と暖かさを追求した新しい吸湿発熱インナーだ。

吸湿発熱のプロセスは、細かい繊維が肌から発生する水蒸気を効率的に吸収し、繊維のなかで水分子のエネルギーが熱に変わり、肌に暖かさを伝える。


2種類のサイズのZOZOHEATによる表面温度の比較

また、1,000以上のサイズ展開から、一人ひとりの体型に合った「あなたサイズ」によって、肌と生地の間に余計な隙間がなく、暖かさを逃しにくくなるという。

「ZOZO」のZOZOHEATは、吸湿発熱効果を持つ素材と、1,000以上のサイズ展開から、一人ひとりの体型に合ったあなたサイズを組み合わせることで、今までにない着心地と暖かさを追求した吸湿発熱インナー。


「ZOZOHEAT」 メリノウール×テンセル™モダール繊維

素材は、吸湿発熱性と消臭性が高いメリノウールに、従来のレーヨンより水に強く、上質な肌触りを持つテンセル™モダール(※)を巻いた特殊糸を使用することで、ウール素材のチクチクとした肌触りを軽減したという。

(※)テンセル™モダールはレンチングAGのブランド。商品本体には「レーヨン」と表示されている。


「ZOZOHEAT COTTON」分子レベルで吸湿・発熱効率を高めたコットンの原理

ZOZOHEAT COTTONの素材は、特殊な工程によって分子レベルで吸湿・発熱効率を高めた特別な天然コットンを配合することで、コットン本来の優しい肌触りや快適さと暖かさを兼ね備えた仕上がりになっている。

また、ベビー服の縫製を参考に、肩や胴の縫い代が表側になるように縫製することで、肌への刺激を抑えた優しい肌触りに仕上げたという。

同社が発表した2種類の製品は、冬場の重ね着を考慮し、ニットやシャツの袖や首元から生地がはみ出ないように設計しており、どんな服にも合わせやすいよう、メンズ、ウィメンズ各2種類のネックデザインを用意。

さらに、洗濯表示タグの代わりにプリントネームを使用することで、着用時の不快感を解消したという。また、推奨サイズのみならず、メンズは「胸囲・着丈・裄丈」、ウィメンズは「胸囲・着丈・袖丈」を好みでサイズ調整することが可能だ。

img: zozo