周冬雨って、以前何かのインタビューで「太りたくても太れない」って言ってましたよね。羨ましいけど、ちょっと細すぎるから似合わないように感じるのか…古装自体が見慣れなかったというのもあったと思う


・周冬雨の演技が大袈裟

確かに最初はほんの少し大袈裟な感じの表情に違和感を感じたと言うのが正直な気持ち。映画メインで活動している女優さんだし、映画とドラマでは時間的な違いもあるから短時間決戦だし、多少の違和感は仕方ないのかなと


しかも最初の可愛げのない頃は見事にイヤな感じが出てて視聴者ちょっとイラついちゃったのかも


・4真神に神気感じない


こう言っちゃなんですけど、周冬雨はお顔が神っていうより仏なので仕方ないですね。あ、私は周冬雨ちゃんのお顔好きですよ♡でも一般的な女優さんの美しさとはまた違ったものがあるとは思っています。


男優さん方見ても皆素敵ですし、個人的な好みの問題ってことも多分にあるのではないかと。


とまぁ、こんな感じのことを言われていた《千古玦尘》


だけど


もう途中からホントに目から涙…だったんですよぅ

( ;∀;)


お話がどんどんと虐になっていく、この清穆(白玦の分身だが白玦としての記憶はない)のご登場辺りからどんどんと《千古玦尘》の沼へと嵌まり込んでしまいまして。


清穆と后池の結婚後の行く末は、早い時期に予測され


清穆自身も十分覚悟の上、后池の願望を叶えることが自分にとって不利益な事であっても全力で后池を甘やかしちゃうから…


后池を心から愛している清穆を回収しパワーアップした白玦は、上古復活のために后池の幸せを奪い、上古の神識復活後は后池時代の記憶を奪い


自分は上古の代わりに混沌之劫で死ぬつもりだから、上古への愛も、后池と清穆(つまり上古と白玦)の子供である元启のことも表立っては認めず

去っていくのです…ヨヨヨ。゚( ゚இ‸இ゚)゚。


最後ちょっとだけ父神として接するとこも泣けた…


しかし白玦が、上古に后池時代の記憶があればいろいろと傷つくかもしれないと、混沌之劫から後の記憶を消し、過去から遠ざけるその手法。


何も知らないまま生きていく方が上古は幸せだとどうして言えるのか?


しかも自分が去った後、きっちりとその行いは上古にお見通しになるという…白玦の行為が愛なのか身勝手なのかは難しいところ。


上古は元启が自分の子供だということすら忘れてるし。


だからなのか、自分が母だという記憶を取り戻した後も少なくとも500年は育児放棄します。元启…不憫な子…


この500年間、上古は跪いて祖神に白玦の復活を願っていたんです。(そもそも宫斗剧では数分で一生歩けなくなるかも的な扱いのだが、神はやはり凡人とは違うのね)


トイレとか食事とかどうしてたんだろー?神は霞を食べて生きていけるからどっちも必要ないのかな。


で、その間元启は天启と灸阳に育てられていました。


そう言えば

このドラマCGがすごかった。最近の中国ドラマ、撮影や処理技術がますます進化してますね。


さてさて、周冬雨はあの可愛げのない上古をどんどんと可愛く演じて、回を増すごとにしっくりきて流石の演技だなぁって思ったんですけど(上手だからこそ感じの悪さもも倍増しちゃったんだろうな)


残念だったのが配音だったこと。


周冬雨は原声の方が圧倒的に魅力的ではあるものの、今回は配音した季冠霖というより2人の相性の問題もある気もします。そもそも予算はありそうだし、周冬雨ならご本人のお声でやったらよかったのに。


圧倒的な強さで正義が勝てるか勝てないかっていうハラハラ感はなくて、最後は勝てるという確信が早くからあるので安心して見られますが、ちょっと物足りないかもしれません。


なんか、無理やりまとめたようになりましたけど神仙ラブファンタジーがお好きな方ならかなり楽しめるドラマだと思っています。


ご興味ございましたら是非!